開催概要

■事業名称
シンポジウム「要配慮者の被災と災害食」
■主  催
日本災害食学会、一般社団法人健康ビジネス協議会、
■共  催
公益社団法人日本フードスペシャリスト協会
■後  援
新潟県、公益財団法人にいがた産業創造機構、 特定非営利活動法人日本防災士会

(募集チラシはこちら)

■開催日時
平平成 27年10月2日(金)14:30~16:30
■開催場所
大田区産業プラザ 特別会議室
〒 144-0035東京都大田区南蒲田一丁目20番20号
TEL 03-3733-6600
対象
大学生、企業、一般ご来場者 ■来場者数 87名
うち、事前申込者 85名 当日受付 2名

【 概要】首都直下地震では最大被災者720万人、うち避難所生活者290万人と推定される一方、公的備蓄食料は1日分にも満たないと推計される。備蓄内容も偏り栄養面等多くの問題が考えられる。また、食事制限のある人や治療食、介護食、アレルギー患者など特定の食事を必要とする要配慮者のための対策を進めるべきである。一般に向けた普及・啓発活動として、問題点の指摘、要配慮者に向けた産官学の取り組み、災害食の規格および認証基準に関する講演を行った。

 

シンポジウムは別府茂氏(日本災害食学会、 (一社)健康ビジネス協議会)を座長として進行。豊永有氏((有)エコライス・新潟)は物流、表示等の課題を指摘。須藤紀子氏(お茶の水女子大学)は要配慮者とその食に対する配慮についてDVD「災害時の食支援」を上演しながら詳細に解説した。守茂昭氏((財)都市防災研究所)は公的備蓄の現状や首都直下地震での課題を指摘。渡辺紀之氏(亀田製菓(株))は要配慮者向け食品の表示について解説。土田直美氏(新潟県長岡地域振興局)は行政による防災・減災の取り組み事例を紹介した。

(アンケ-ト用紙はこちらから)(アンケート集計結果はこちら)